Instagramで写真展の告知と協賛のお願いをしたところ、想像以上に早く反応をいただきました。
最初は「すぐに支援が集まることはないだろう」と思っていましたが、実際に行動してみると、新たな気づきや学びがありました。
今回は、実際に協賛を募ってみて感じた「成功のポイント」をまとめます。
① 協賛を募る際のポイント
1. 具体的な目的を伝える
支援をお願いする際、「何のために使われるのか?」を明確に伝えることが大切です。
✔️ NG例: 「写真展の開催費用として使います。」
✔️ OK例: 「地域の子どもたちのスポーツの瞬間を記録し、無料で観覧できる写真展を開催するために使います。」
このように具体的なビジョンを伝えることで、支援者が「応援したい!」と思いやすくなります。
2. 協賛者へのメリットを提示する
協賛する側も、「支援したことでどんな価値があるのか?」を知りたいもの。
✔️ フライヤーやSNSで協賛企業を紹介する
✔️ 「地域貢献をしている企業」としてのPRに活用できることを伝える
支援者にもメリットがあることをきちんと伝えることで、協賛のハードルが下がります。
3. SNSでの告知はシンプルに、応援してくれる方を絞る
協賛を募るとき、「とにかく多くの人に伝えたい!」と思いがちですが、実は「応援してくれる人にだけ届く発信」のほうが効果的です。
✔️ 過度に長い文章は避け、シンプルに要点を伝える
✔️ 「どんな人に応援してほしいか」を考え、ターゲットを絞る
✔️ 自分の意志や思想と相反する組織、活動内容が不透明な個人などからの協賛は最初から募らない
結果として、本当に共感してくれる方とつながることができました。
② 協賛してもらえた理由
協賛をいただいた方に「なぜ協力しようと思ったのか?」を伺ったところ、以下のような声をいただきました。
- 「地域のスポーツに関わる写真展、意義を感じた」
- 「普段撮影を通じて応援している姿勢に共感した」
- 「自分たちもスポーツや写真文化を応援する立場だから」
このように、自分の活動に共感してもらえるような発信をすることが大切だと実感しました。
③ 支援を募ることは恥ずかしくない
正直、最初は「お金をお願いするのは申し訳ない」「本当に応援してもらえるのか?」という不安がありました。
でも、実際に協賛してくれる方がいたことで、「応援したい人はいるし、声を上げることが大事」だと気づきました。
もし「自分の活動を支援してもらいたいけれど、どう伝えればいいかわからない」と悩んでいる方がいたら、ぜひ目的を明確にし、共感を生む発信を意識してみてください!