撮りたい写真、ばっちり決まった表情の写真が
必ずしもいい写真ではないと言うこと
結構危険なのが、
自分のイメージがまだ定まっていない経験の浅いプロカメラマンが
よくわかってないまま偶然撮れた子供の可愛い表情や
走っているときの躍動感が出せた時など
偶然なのに、自分がうまいと思うこと
偶然なのに、自分がやってやったみたいにドヤること
私は、あえてそう言う写真に対してどこかしら粗を探して
めった撃ちに口撃します。
引くぐらいダメ出しします。
そういう写真って結構な確率で
構図が悪いんですよね
なんでそういうのがおこるのかというと
構図を理解していないからなんです。
写真家やアーティスト方が、理解した上で
わざと崩したり、はみ出したりするんですけど
素人レベルがそれをやるとマジで悲惨です。
しかもスクールフォトでそれやるとめちゃキツいです。
痛いやつです。
だから、私は怒ります。
もう二度と会わない人にはいいませんが、
これからも一緒にやっていきたい人には
めちゃくちゃいいます。
心をへし折ってやります。
何故なら、わかってないのにドヤってるからです。
レベルが足りてないのにドヤってるからです。
ここで一緒になって
うわぁ〜すごい!めちゃうまや〜パチパチなってことはできないです
できる訳がない。
褒めれば正解と思ってしまう恐れがあるから
自分から「もうちょっとこうだったらいい写真だったな〜」
と言えれば、そうだねで終わる話です。
知らないのは仕方ないですが、
もう少し全体を見る必要があると思いますね。
常に安定して90%以上の確率でいい写真が量産できる方が
圧倒的にいいに決まっています
だってプロなんだもん
1000枚の内の1枚を売ってる商売じゃないですからね
スクールフォトのカメラマンって
偉そうに言ってますが
私もまだ見えていない部分や
チャレンジしていないジャンルもあります。
到底追いつけないレベルのカメラマンも身近にたくさんいます。
それでも、これでやっていくんだから
基準となるレベルを超えた写真を提供しようと、
日々の勉強は欠かせないと思います。