<No,0157>訃報が届きました

先日、以前勤めていた会社の社長が亡くなったという訃報が届きました。

社長とは、2人でベンチャー企業を立ち上げ、寝る間も惜しんで働いた仲でした。朝も昼も夜も、時には夜中も仕事に没頭し、会社の成長に全力を尽くしていました。その間に私は結婚し、二人の子供を授かり、まさに人生の重要な時期を共に過ごしました。

会社を辞める時には、社長に対してひどく怒鳴ったり、不貞腐れた態度で去ってしまい、今でもそのことが心に引っかかっています。しかし、良くも悪くも社長との日々は私にとって大人になってからの青春だったと思います。仕事だけでなく、恋愛やお酒、夜遊びも含めて、全てが私の成長に繋がった貴重な経験でした。

私には一つの目標がありました。それは、法人成りができたら社長に報告することでした。残念ながらその願いは叶いませんでしたが、その思いは私の心に強く残っています。これからも、少しでも社長のイズムを引き継ぎ、ビジネスマンとして、カメラマンとして、経営者として邁進していこうと思います。

社長との思い出を胸に、新たな決意をもって前に進んでいきます。社長の教えや経験を糧に、これからも精一杯頑張ります。どうか見守っていてください。