<No,0259>忙しさMAX!幼稚園の人参堀りイベント撮影の裏側

幼稚園の人参堀りイベント撮影レポート

今日は幼稚園の人参堀りイベントの撮影を担当しました!
子供たちが大自然の中で元気いっぱいに活動する姿を記録する、楽しくもチャレンジングな撮影でした。

このイベントの撮影には、いくつかの難しさがありました。

撮影のポイントと課題

  1. 人参の葉っぱとの戦い
    人参の葉が長くてふさふさしているので、子供たちの顔に葉っぱが被りがち。
    これを避けて顔にピントを合わせるには、葉っぱの隙間を狙うテクニックが必要です。
    少しでもピントが外れると顔がぼやけてしまい、泣く泣くボツ写真に…。
  2. 帽子のツバ問題
    子供たちはクラスの帽子を被っていますが、しゃがんで下を向くとツバが顔を隠してしまいます。
    撮影前に「帽子のツバを少し上げてね」と声を掛け、顔が見えるように調整してもらいました。この一手間で仕上がりが大きく変わります!
  3. 保護者のサポート風景
    保護者の方々が手伝っている場面では、大人が被写体にかぶらないように配慮する必要がありました。
    でも、親子で一緒に作業している温かい瞬間も素敵なので、あえて一緒に写すことで記録写真としての魅力を引き出しました。
  4. スピード勝負の撮影
    人参堀りは一瞬で終わってしまいます!
    子供たちが作業している姿を端から端まで素早く撮影し、2周目・3周目で撮り逃しをカバーする戦法を取りました。
    その場での撮影データ確認は一瞬、構図や水平は後で調整するスタンスで、とにかくシャッターを切り続けました。

最後はグループ写真で締めくくり

イベントの最後には、グループ写真を撮影しました。みんなで楽しんだ後の笑顔は本当に可愛らしく、良い思い出になったと思います。

これを3学年分繰り返し、撮影時間は約2時間。
全力で駆け抜けた撮影でしたが、子供たちや保護者の皆さんの楽しそうな様子を記録できたと思います!

撮影の振り返り

こうしたイベント撮影では、全ての完璧な瞬間を収めるのは難しいですが、あくまで「体験を楽しむ記録写真」として割り切り、臨機応変に対応することが大切だ思っています。

忙しさと充実感が混じり合うこの撮影、終わったあとは少しぐったりしましたが、仕上がりの写真を見て子供たちが笑顔になってくれれば、それだけで報われます!