<No,0263>撮影の反省:給食シーンでの撮り漏れから学んだこと

撮影中に痛恨のミスをしてしまいました。
それは、給食シーンでの撮り漏れです。
このようなことが起きた原因を振り返り、今後の対策を考えたいと思います。


ミスの内容

基本的に給食シーンでは、子どもたちを2〜3名ずつ撮影することが多いのですが、今回の配置は奇数が多く、少しバランスが悪い状況でした。
そのため、あるグループの子どもに少し動いてもらおうとお願いし、その間に次の子どもたちの撮影を進めました。「最後に撮ればいいや」という気持ちがどこかにありましたが、それがミスのもとでした。
結果的に、そのグループの撮影をすっかり忘れてしまったのです。


原因と反省点

普段は、給食シーンでは撮影ルートをあらかじめ決めて、漏れがないよう心がけています。
しかし、今回の撮影ではイレギュラーな状況が重なり、以下のような点が影響していたと感じます。

  1. 配置が「3人」「7人」「7人」「3人」と奇数でバランスが悪く、少し気が散っていた。
  2. 動いている子を待っている間に、次の撮影を進める判断をしてしまい、順番を見失った。
  3. その場の状況に合わせて柔軟に対応しようとするあまり、原則を守ることを怠ってしまった。

今後の改善策

同じミスを繰り返さないために、以下のような対策を考えました。

  1. 撮影順を徹底する
    • 原則として「動いている子を待つ」ルールを守る。
      イレギュラーが発生しても、その場での判断に頼らず、確実に順番を固定。
  2. メモの活用
    • 撮影中に漏れが発生しそうな場合、即座にメモを取る。
      どの子をまだ撮影していないのかを簡単に記録できるようにする。
  3. 事前の配置計画
    • 奇数の配置が予想される場合、どのようにペアを組むか、単独で撮る子を決めておくことで、現場での混乱を減らす。
  4. スタッフとの連携
    • 先生やスタッフとコミュニケーションを密にし、「まだ撮影していない子」の確認をスムーズに行う。

振り返りを次に活かす

今回のミスは悔しいですが、振り返ることで多くの学びがありました。
撮影は一瞬一瞬が大切ですが、同時に全体を見渡し、確実に進めていくことが求められます。これを糧に、より質の高い撮影ができるよう精進していきます。

失敗もまた成長の一部。次回の撮影でこの経験を活かしていきたいと思います。