運動会シーズン、いよいよスタート!
~撮影で失敗しないためのポイント~
明日から、いよいよ運動会シーズンが本格的に始まります。
今まで予行練習の撮影が中心でしたが、いよいよ本番。
特に今週と来週がピークとなり、子どもたちの成長や躍動感あふれる姿を写真に収めるチャンスです。
ただ、運動会の撮影はやり直しがきかない一発勝負。
特にシャッタースピードに注意しないと、ブレた写真ばかりになってしまい、納品できなくなることもあります。
失敗しないためのポイントをまとめてみました!
1. シャッタースピードを意識しよう
動きのあるシーンが多い運動会では、シャッタースピードを速めに設定することが大事です。
開会式のように動きが少ない場面でも、安全を取ってシャッタースピードは1/500秒以上を目安に設定しましょう。
そうすれば、次の競技がかけっこだった場合でも、シャッタースピードをそのままにしていても、撮影できると思います。
徒競走やリレーなどの速い動きには、1/1000秒程度が理想です。
2. バッテリーとメモリーカードの予備を準備
運動会は長時間のイベント。
予備のバッテリーやメモリーカードを持っていないと、途中で撮影がストップしてしまうかもしれません。
特に連写モードを多用する場合、データ量も増えるので、メモリーカードは多めに持って行きましょう。
3. 天候に備えた対策
屋外での撮影が多いので、急な天候変化にも備えたいところです。
晴れでも突然の雨や風があるかもしれません。
防水カバーやレンズフードを準備しておけば、安心して撮影が続けられます。
4. 連写モードで瞬間を逃さない
子どもたちの動きは一瞬一瞬が大切です。
徒競走やリレーなど、速く動くシーンでは、連写モードを活用することでベストショットを逃さずに撮ることができます。
5. ピント合わせをしっかり
動く被写体にピントを合わせるのは意外と難しいもの。
追従フォーカス機能を使って、ピントをしっかり合わせましょう。
特に走っているシーンでは、被写体を見失わないように注意が必要です。
6. 構図を意識して臨場感を演出
画面いっぱいに子どもたちの躍動感を捉えるために、構図にもこだわりましょう。
全体を撮るだけでなく、子どもたちの表情や動きをクローズアップして、感動を伝える写真を撮るのがポイントです。
運動会は、子どもたちにとっても家族にとっても一生の思い出に残るイベント。
最高の瞬間をしっかりと写真に収め、素晴らしい思い出を残しましょう!