先日、同友会の例会で開催された「話し方ブランディング講座」に参加しました。
講師はフリーアナウンサーの鳥越雅子さん。
話す技術を磨くことを通じて、自分の印象やブランドをどう作っていくかを学ぶ、とても有意義な時間でした。
言葉よりも大切な“非言語の力”
講座の冒頭では、人に伝わる印象の多くは「声のトーン」や「表情」など非言語的な部分が担っているというお話がありました。
どんなに良い内容を話していても、表情が暗かったり声が小さかったりすると、相手には伝わりづらい。
逆に、声や表情を整えることで、自信や誠実さも自然と伝わる。
そのことを改めて体感しました。
実践を通して感じたこと
講座では、自己紹介や短いスピーチを行うワークもありました。
「時間内にまとめよう」と意識すると、つい早口になってしまう——そんな自分の癖にも気づきました。
周りの方々の話し方を聴くのも学びになり、まさに“実践で磨く講座”という印象です。
心に残った言葉
講座の最後に鳥越さんが話された一言がとても印象に残っています。
「自分のありたい姿を表現するためには、話しながら自分の声を聴きましょう」
自分の声や話し方を意識することで、相手への伝わり方も変わる。
普段の何気ない会話や、初対面の印象づくりにもつながる学びでした。
おわりに
これまで人前で話す機会は多くありませんでしたが、
今回の講座を通して「話すこと」もまた“自分を伝える表現の一つ”だと感じました。
写真の仕事でも、初対面での印象づくりや信頼関係の構築はとても大切です。
学んだことを日々の現場でも活かしていきたいと思います。
鳥越先生、そして企画・運営してくださった同友会役員の皆さま、貴重な機会をありがとうございました。