<No,0082>東日本大震災から13年――被災地の復興と家族の絆を思う

東北にルーツを持つ私は、毎年この日を迎える度に、あの日の恐怖と混乱、そして被災地の復興への思いを新たにします。
今日でちょうど13年が経ちましたが、その記憶は鮮明なままです。

当時、私は都内で会社員として働いていました。
家族は自宅にいましたが、千葉でも大きな揺れがありました。
帰宅することができず、次の日の早朝、混乱の中、何とか家族のもとに戻ることができました。
盛岡在住の母、そして先祖のお墓がある盛岡は、海沿いではないものの大きな揺れを経験しました。

被災地の復興を目指す過程で、特に感慨深い瞬間がありました。
昨年の夏、津波で破壊されたであろう地域を訪れた時、自然と涙が溢れました。
一瞬で日常が奪われ、それでも立ち上がり、復興を成し遂げようとする姿に心打たれました。
その過程で、被災者の方々の強さと団結力を肌で感じました。

そして今日、当時2歳だった子供が中学校を卒業しました。
大きな病気も怪我もなく育ってくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
彼女が高校生になり、バスケットボールを通じて成長を遂げることを願っています。
スポーツは単なる遊びだけでなく、自己成長やチームワークの場でもあります。

被災地の復興や家族の絆について書き綴ることは、私にとって大切なことです。
これからも、被災地の方々がより良い未来を築いていくために、私たちにできることを考え続けたいと思います。

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