<No,0179>ソニーα9IIIを再試用:購入検討に向けた実践レビュー

来月、ソニーのカメラが10%値上がりするというニュースを受けて、ずっと迷っていたα1とα9IIIの購入を真剣に検討しています。今回、α1の試用機を借りることができなかったので、もう一度α9IIIを借りて、実際に撮影を開始しました。前回はあまり深く考えずに使っていましたが、今回は具体的な用途や求める機能を明確にしてテストを行っています。

グローバルシャッターとストロボ同調

α9IIIの魅力の一つに、グローバルシャッターによるストロボとシャッタースピードの同調が1/500秒まで可能という点があります。私のストロボは一世代前のモデルですが、それでも1/500秒まで同調できるのは大きなメリットです。特に室内でのスクールフォトの撮影では、1/500秒の同調が可能であれば撮影成功率が大幅に向上します。

日常の撮影と動体撮影の強み

日常の撮影でも、突然の被写体ブレに悩まされることがよくありますが、1/500秒のシャッタースピードならそのストレスから解放されます。さらに、今回のテストでは純正レンズを使用したことで、ピントのシャープさに驚きました。前回は高倍率ズームレンズを使っていたため、ピントを外す場面もありましたが、今回はどの場面でもしっかりとピントが合い、画質も非常に満足のいくものでした。

スポーツ撮影への期待

スクールフォト以外にも、これからはスポーツ撮影にも力を入れていこうと考えています。動きの多い場面でも、α9IIIなら満足のいく撮影ができると確信しています。明日以降もスクールフォトやスポーツ撮影の予定があり、多くのシャッターを切って良い結果を出したいと思っています。

最後の決断に向けて

7月の最終日まで残りわずかですから、ゆっくり考えている時間はありません。決断に向けて、実践を重ね、最終的な判断を下したいと思います。